生徒さんならここまでやっても無料!!

生徒さんのご自宅のPCが不具合を起こし特にネットワーク関係がおかしく、普通に直すと一時的には治ってはいたのですが、何度か再起動をすると、また繋がらなくなるという事態に。
ネットワークボードの故障かな?と思って交換しても、通信せず。これはWindowsが原因だなという事で、Windowsの復旧。
さらには、どうせ入れ替えるので、遅かったPCを高速化して、現役のPCよりもさらに早く、負荷に耐えれる良い仕様にカスタマイズするという事でお預かりしました。

HEARTSの生徒さんは、こういうPCメンテナンスは パーツの原価は頂戴しますが、それにかかる作業料というのは無料です。

今回の一式、最終的に生徒さんに渡すまでの設定、ソフトのインストール等色々…含めると、作業料だけでも、5万以上は請求されますが、それが無料なんです。

無料なんですよ!

 という事はちょっと、あり得ない事なので大きく言っておきます。

引き受けたPC

NECの赤いノートパソコン。まだキーボード周りに保護シールが貼られている程、綺麗なパソコン。
これが使えないというのは勿体ない! ネット環境が全てアウトだからプリントアウト、インターネットもメールもデキない。これでやりたい事ができないのは勿体なすぎますね。
という事で、パーツを発注してイザ修理。

カスタムパーツが到着

今回は、低速のHDDが入っていたので、SSDに変更。これで大きくスピードアップも図れます。
振動にも強いので、パソコンというよりも、タブレット感覚で起動するのでいいですよね。
さらに、メモリを16GBと、日常で利用するには十二分のメモリをセット。
元々ついていたHDDはバックアップ用の外付けHDDにするためにケースも発注。
パーツを無駄にせず、使えるモノは使いまわす。

ハードディスクをSSDへ交換

ノートパソコンの裏のネジを外し、HDDをご開帳。 外付けHDDとなるので、丁寧に取り外し。

SDDを入れました。 もともと取り外す為の空間として、隙間があったのですが、振り回す事は無いにしろ、スカスカの空間があると、安定しないので、埋めました。

HDDを外付けケースへ

取り外したHDDは後程バックアップドライブとして活用したいので、とりあえずケースに入れて保管。
その辺に置いておいて端子を触るとトラブルの元ですしね。

メモリの交換

次にメモリの交換の為に、パソコン裏のネジを外し、丁寧にゆっくり筐体を開けていきます。
最近のパソコンは、プラスチックの爪で固定されている事が多く、少し無理に力を入れると、直ぐにパキンッと割れてしまいます。
でも、少し力を入れないと、外れないという。非常に外しにくい構成です。
蓋を外すと、それぞれのパーツが収納されています。
CPUは非常に高熱になるので、それが熱伝導の高い銅 の棒を伝って、空冷ファンによって冷却されます。
皆さんもパソコンの横、ちょっと暖かい…って事ありませんか? 扇風機のような音がしますよね。
パソコン内部の熱は場合によっては100度近くまでになるんですよ。

さて、メモリは引っかかっている状態で固定されているので、金属製の爪を両サイドに広げて抜きます。
この時、もし、静電気で人の指先からパチンッと行けば、それでメモリが使えなくなる・・・という場合もあるので、取り外す前には、即席だと、水道水などの流水を利用して、体内の静電気を放電させてから作業します。

今回交換するのが、この16GBのメモリです。
自宅で利用する範囲のノートパソコンという意味では、十分すぎる性能です。
これで、写真をガンガン開いて編集しても、作業スピードが遅くなるという事はありません。

元々 ついていたメモリ(基盤)と比べても、倍のメモリチップが搭載されています。

メモリを交換して、組み立て。
その他の、ネジも全体的に利用されている中で緩んでいたので、増し締めして、ばっちりです。

Windowsのインストール

今回のこのパソコンはNEC製。日本のパソコンは復旧させるのが厄介です。
独自のソフトなんかを入れようとするし、入れなかったら、独自のボタンが動かなかったりするので…。
DELL等では行き成り復旧できますが、今回のパソコンは2段階で復旧です。

元々 Windows8 だったので、Windows8+NEC独自ソフトのインストールとセッティング。
それが終わってから、Windows10へのアップグレード
という2回もWindowsを入れなおす必要があります。

皆さん…もう日本製は買わないでね。 DELLにしてください。メンテしやすいので( ;∀;)
日本製といっても、外側のプラスチック部分のロゴマークが日本製で、実際のパーツは台湾や色々な所からのパーツなんです。

セットアップにかかる時間は、かなり時間がかかります。
その間、他の生徒さんが間違って触らない様に、HEARTSの傭兵さんに警備してもらいます。


アップデート等に時間が使われるので、授業をしながら、随時アップデートを繰り返し…。
それでも、3日かかりました。 

さすがの傭兵も夜通しの警備と長期戦の為、倒れてます。

バックアップドライブの作成

さて、最初に内蔵されていたハードディスクですが、そのままケースに入れたからと言って、使える訳ではありません。ハードディスクにはパテーションという区分けが内部されており、それぞれ回復ドライブ等役割があります。
今回はHDDに充てられたこれら区分けの壁を全て取っ払い、ある意味、更地のようにして、より大容量でバックアップできるようにするために、この区分けを外していきます。
この区分けが、普通ならもっと簡単なのですが、そこは日本製…。簡単に外させてくれない。
そこで、コマンド入力で、強制的に壁を取っ払い、大容量HDDとして生まれ変わらせます。

ディスク1 というのが外付けHDDです。邪魔な壁を取っ払った所で、合計700GB 近い容量を確保できました。

バックアップと復旧ディスク作成・ソフトインストール

ここまで設定したWindows10で一番きれいな状態で、先ほどのバックアップドライブに、Windowsのバックアップを取ります。
続けて、今後トラブルがあった場合に復旧させる為の復旧ディスクの作成

そして、生徒さんから預かっているソフトのインストール。Windows10の設定等々・・・・

いよいよ終わりに近づき、傭兵さんが見守ります。


という事で、かなりサクサク動くPCへと生まれ変わり、トラブルも解決しました。
この修理に必要なパーツは全部で2万円でした。
一時は買い替えるか…という中で、パーツの原価だけで修理できて、さらに高速化&パワーアップして、凄く使いやすいパソコンに生まれ変わりました。
そして、

この修理の作業料は0円

私が言うのも何ですが、優遇されすぎやろ( ゚д゚ ) っていう位、生徒さんは守れています。

想像してみてください、車のトラブルがあった時、修理工場に出しますよね。
修理費用って、その金額の半分は作業料なんです。
その作業料が0円で、一番良く、一番安いパーツを探してきてその金額だけしか必要無いって、めちゃくちゃお得じゃないですか?
修理屋さんに出しても、ここまでやってくれません。現状に戻す事はあっても。
初心者の立場に立って、これは必要、これは準備してあげないと後で困る…と色々準備までは絶対にしてくれません。

という事で、HEARTSが初心者に強いという事の一部ではありますが、丁度修理があったので、その流れをご紹介いたしました。

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