コロッケやるやないか!

先日、生徒さんと話していて、箕面の小野原にあるコロッケが美味しいという話になりました。

コロッケが凄くおいしい!
コロッケでビルが建った!

なんて事を聞き、コロッケでビルが建つっていうのも凄いけど、それだけ美味しいって、どんなのだろ?って思いました。
内心…。

いや、いってもコロッケでしょ。

と、ちょっと軽くみてたのも否めません。
なぜなら、これまで、有名処、芋にこだわりました!とか、神戸牛が入ったのやら、何やら、色々食べてきて、それぞれの美味しさとは、コロッケそのものではなく、中に入っている具材の関係。
それぞれがバランスが取れているというよりも、アップダウンがあり、決して高級食材だからといって、本当に味がハーモニーを奏でてない…。融合している訳ではないという感じだったからです。

なんか、コメントが『美味しんぼ』に出てくるオッサンのコメントのようになってきた…。歳とったからやろか・・・。

そんな、いってもコロッケでしょ…と、期待していない感を察してか、生徒さんが、食べてみて!、今度持ってきてあげる!と言ってくれて持ってきてくれました。

コロッケブラザーズと、コロッケお弁当!!

こう見ると、お弁当の豪華さの方が目が行きます。
実際の所、コロッケの見た目もさほど、大して普通のコロッケと変わらない。

いざ!実食!!
当然に、テイスティングする場合は、それ本来が持つ能力を見るのが私のスタイル。
本当は温めたら、最もおいしいというのは知っている。

だけど、自宅でやらない限り、コロッケは冷えているモノ。
そして、それはお弁当と言われるモノも、またしかり。
つまり、日常的に食べる想定で、その食材がどう調理され、どこまで料理人がそれを配慮しているのかというのを見ているからです。

モグモグ… モグモグ… モグモグタイム
うまい。これは美味しいわ! ビル建つのわかるわ!

そのお店のパッケージやWEBサイトを全文読み、コロッケについて、モグモグしながらサーチする。
書いている内容は、確かにそうだし、でもその文面は、他店のそれと大してかわりがない。
でも、そうとしか書けない。
つまり、書いている内容を忠実に再現しているという事になる。

芋そのものは、たぶんさほど高くない、特別という事ではない、普通の芋。
でも、その芋の持つ性能を、フルパワーで発揮している。コロッケに適した芋をチョイス。

そして、利用されるパン粉は、細かすぎず、粗すぎず、程よくサクッと感じる程よい荒さ。

何より一番、ナイス!と思ったのは、利用している油。
これだけ冷えた状態にありながら、油感を殆ど感じない。
悪い油を使えば、こうはならないけどれど、しっかりと油マネジメントがデキているという証拠。

本来、大阪人ならば、コロッケにはソースを付けて…という事になるとは思う。
ソース文化だからね。

でも、このコロッケ。持ってきてもらった5種類?程を No調味料で一気に食べてしまった。
それは、それぞれに個性があり、何もつけない事で、それぞれの味を引き出す様になっているから。
逆にここに、ソースなんてものを付けてしまっては、味を殺す事になってしまう。

次にお弁当

1つ1つが冷えている状態で、美味しくできており。こういうのは、だいたい一緒に入れる事で、味が漏れ出し、似てくるモノだけど、それぞれに個性を保ったままに1つのボックスの中に納まっている。
変に汁が垂れるという事で、他の具材とケンカしないモノが入れられている。

もちろん1つ1つも冷えた状態でも美味しい。

また、添付のご飯においては、肉そぼろが乗っているのだけれど、これも冷えた状態だと、熱いご飯の上にソボロを乗せると、ご飯の熱で牛脂が溶け出し、お弁当が冷えてくると、それが白くなって、見栄えも味も悪くなる傾向になるけれど、このソボロは、そういう対応がキチンとできていた。

いやぁ。コロッケ。期待してかなったけど。これはゴメンなさいだね。
やるよ。やりよるよ。美味しくいただいたよ。 

そんな箕面小野原にあるコロッケやさん。結構渋滞するようです。

名前を『Crocchetta』といいます。

ホームページ: http://www.crocchetta.jp/

場所はここ

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