COVID19の私見

テレビのニュースや、朝のワイドショー?情報番組系を見ていて、なんか情報が錯綜してるな…と思うので、ちょっとHEARTSの生徒さんには落ち着いて貰いたいと思ったので、COVID19 (以下 コロ助)における状況を 元化学屋が考えた内容をちょっとまとめてみる事にします。

先に対策について

① 圧倒的に手洗い

出先から戻ってきたら、弱酸性の洗剤でしっかり肘くらいまで洗う位洗う事が大事です。
コロ助の表面は油脂によるスパイクがあるので、簡単にいえば、ひっつきむしと同じ原理でくっつきます。なので感染力が高いのが特徴です。

このスパイクが樹脂なので、樹脂を溶解するのに使うのが、一番手軽で副作用が無いのが、弱酸性の洗剤による手洗いです。 コロナの中心核であるRNAや、内核のカプシドまではつぶせませんが、少なくとも感染力を大幅に落とすという効果は絶大です。
ひっつきむしが、 ただのひまわりの種に変わるようなものです。
そして、もともと、エンベローブ(外殻の油脂)を持つタイプのウィルス(コロ助等)は、外殻を外せば弱まるスピードも速くなります。

ちなみに、外殻を持たないウィルスは、ノロウィルスが代表的です。なので、ノロウィルスが拡大したとき、アルコールは効果ないと言われたんですね。

アルコール消毒

アルコールの目的は、医療用だろうが、工業用だろうが、その特性は『脱脂』ですから。
アルコールそのものがコロナを消滅させる訳ではありません。脱脂ですからね!
なので、外出先で、流水を伴って手が洗えない…等の場合の対策としての、アルコールなら有効です。
過度にアルコール信者が多くて、( ゚д゚)ハッ? って思う事があります。
また、アルコールの濃度は、凡そ70%~80%程度 その中間をとって、75%位が理想です。
アルコール濃度100% つまり、無水アルコールとなると、揮発スピードが速すぎて、コロ助の外殻を剥がす前に蒸発してしまいます。

こうした規定に合致しないアルコール消毒と名前がついている商品が、量販店や、ホームセンターなんかに大量にあるので、注意が必要です。
製品化されている= 安全 ではありませんので。

②ガチンコの消毒

ガチンコの消毒というのは、色々あります。
ただ、殺菌、消毒というのは、善悪問いません。人間の身体のあらゆる部位、表面に至るまで、いわゆる善玉と呼ばれるような菌も存在する訳で、それらによって健康体を維持できているのもありますが、消毒・殺菌というのは、そうした常在細菌もろとも殺してしまいます。
ただでさえ、様々な常在細菌が絶妙なバランスを保っているのに、漠然と コロナ~!コロナ―!と、手肌を殺菌し続ける事は、肌バリアのバランスも崩しかねません。

ましては、アルコール消毒など、表皮の油脂まで溶かす訳ですから、肌バリアはボロボロ、結果的に余計な手荒れが増え、場合によっては、表皮から雑菌が入る…となりかねません。
アルコールの使い過ぎは逆に危険です。

なので、一番副作用が無い…という意味で、先ほど紹介したのが弱酸性の石鹸で洗うという事です。
次いで、次亜塩素酸水も同様です。 同じ弱酸性であり、殆ど肌に負荷をかけず、適切な濃度であれば、20秒で99,99%コロナを不活性化させる訳ですから、これを使わない手はありません。

殺菌そのものが手肌に負荷をかける行為です。なので、負荷(副作用)が少ないモノが何なのかを見極める必要があります。

次いでに言いますが、次亜塩素酸水を使いづづけて20年以上経つ私ですが、その有能さは素晴らしいモノがありますが、加湿器に入れて噴霧して空間殺菌というのは、あり得ません。
手肌に使う、洗浄に使う。 うがいに使うならOKです。 呼吸器に吸い込むとか、尋常じゃありません。
皆さんは、アルコールが有効と言われて、アルコールを加湿器の中に入れて殺菌とかないでしょ?

部屋爆発しますよ(笑) 用法容量を正しく使う。 包丁も正しく使わないと、殺人の凶器になります。

ヨード液によるうが対策って `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

先日 大阪府知事が発表して話題になりましたね。 
ニュース見て、吹きました。`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 突っ込みどころがあります。
これは報道の仕方というか、発表の仕方が悪かったというか、 ヨード液によるうがい=コロナに感染しない という捉え方をされても致し方ないと思います。政治家なんだから、大衆がどう理解するのかを考えてから発表するべきだったようにも思います。

私の私見ではありますが、ポビドンヨード液そのものは、確かに殺菌力はあります。実際、手術で切開する場合には大量に塗ります。口内に利用する事で、口内殺菌を促す事もできるのも事実です。常在菌もろとも殺菌します。
飛沫防止という意味で、唾による感染を考え、口内衛生環境を整え、一時的に無菌状態に近い事はできますが、多分、一般的な解釈の、うがいしたら、コロナ治る… という事には絶対にならないと思っています。

PCR検査は 口内からDNAのサンプリングをすると思いますが、そのサンプリングした場所を一時的に無菌状態にして検査した所で、それはもはやPCR検査そのものが意味がありません。
ただ、検査を陽性なのに、陰性にさせる…という意味では、効果ありです。
また、ヨード液を利用する事は、甲状腺への副作用も考えなければなりません。甲状腺はホルモンバランスを保つ所です。 不用意な利用は、私的にはあまりお勧めできません。妊婦さんとか…。

ましてや、買い占めに走ったり、転売されたものを買うとか、ちょっと恥ずかしい行為だと思ってます。 買い占めが恥ずかしいんじゃなくて、自ら、その程度の知識しかないという意味での恥ずかしさという感じです。
一時期、首からさげる空間殺菌できるアイテムが流行りましたが、私、あれを付けている人を見るたびに、あぁこの人 詐欺に引っかかりやすい人なんだなと見てました。
まさに、カモがネギを首に巻いて歩いてるという感じです。

なぜ、わざわざ、そんなものを買う必要があるんでしょうか?
シッカリした手洗いと、マスクによる保護。 大声で話すような気密性の高い環境に行かない。できれば電車乗らない。
出先でも洗える環境を用意すれば、そんなものに頼る必要もありません。 コロナ対策の基本概念は、『基本に忠実』です。その基本を如何に、常時守れるかという事が大事です。
一度殺菌したから、大丈夫だわ…ではありません。 常時…が大事。

でも、これって人間苦手なんですよね。余程意識しない限り。
それが簡単にできるんだったら、みんな勉強もするし、ダイエットも簡単にできるし、禁煙だって、苦労する事ありません。 常に…というのは非常に簡単でありながら、難易度の高い事なのです。

コロ助の現状と今後

さて、消毒については、まだ書こうと思えばかけますが、そこは今回はスキップして…。今後について

ここからは、特に論文に目を通している訳ではないので、完全な私の推測です。
コロナ化ウィルスというのは、誕生した当初から、不完全さがありました。中心核の核酸(RNA)が不安定。
別の言い方をすれば、劣化したRNAとも言いうべきもので、劣化しているが故に、変異を起こしやすいというのはわかっていました。

これが、私が特効薬はデキないだろう…と思っている理由でもあります。
体外にいる場合は、表面の殺菌はいかようにでもできますが、体内に入って、いざ細胞分裂をされ始めると、非常に厄介なコロナウィルス。
変異を繰り返すが故に、オリジナルからもうかなり別のモノになっていると思います。

なので、武漢時のコロナと、今日本国内のコロナとは、同じコロナという名称ではありますし、特性こそは同じですが、ゲノム構造はかなり違うだろうなというのは前々から思っていました。

それが故に、薬でコロナそのものをピンポイントで破壊する事ができず、結果的に細胞分裂そのものを止めるとか、別の手法にならざる得ないが故に、副作用の反動が大きいようにも思えます。

インフルエンザに薬がありますが、逆にインフルエンザウィルスがどちらかというと特殊なのであって、それ以外のウィルスというのは、基本的に特効薬的なモノは殆どなかったように思います。

そんな実情を鑑み、社会事情を考慮して考えてみるた、私の所感

  1. コロナウィルスは今後も変異を繰り返し、一番安定する形になろうとする。それは、毒性が弱まり、感染力だけを保持したウィルスに変化するようになるか、特に原則が無く、ランダムにゲノム配列が変更するか…。これは、現場の研究データーが無いので何とも言えない…。
  2. コロナは無くならない。ただ認識が一般的なウィルスのような認識になる。
  3. 1年程度で ウィズコロナが大分と安定してくるが、一般人の危機意識も減っていくので、感染縮小とはならない。
  4. 東京オリンピックは中止
  5. 価値観が変異する事で、既存のビジネスモデルは崩壊。 一般的な飲食店の在り方は、感染者を減らす行為と、人々の危機意識の低下が相殺されて、現状維持となるが、逆に変化する店舗も増えてくる。
    店舗としても、調理機器の関係で動けない。又は投資した回収分を考えると、不用意に動けない。
  6. テレワークにより、同じ社内の人間に仕事が聞けない、聞きにくいという事になり、個人のデジタルスキルがなければ、まともな仕事がデキない。
  7. これまで町の外来の外科診療等は、早朝から老人が並んで、無駄に医療費に負担をかけていたが、投薬回数も減り、医療財源が潤う。でも、健康保険料が下がるという事は絶対にない。
    これまでに暫定と言いながら、暫定税率が下がった試しがない。それが国のやり方。
  8. 今、ピンチとしか捉えられない企業は衰退。変化をチャンスと捉えられる経営者だけが潤う。

他に色々あるけど、書ききれない…。詳しくは教室で聞いて(笑)

という事で、主要な言いたい事は上記の8番目

変化をチャンスと捉えないと何も始まらない!!
そしてこのビックウェーブに乗れないと経営者はアウト!!

という事ですね。不景気だから、景気が良くなるまで待つ…なんて経営者は居ないと思うけど、それと同時にコロナが落ち着いたら・・・なんて考えている様ではアウトだし、そもそも、みんなが良く言う特効薬的なワクチンなんて、まぁ、宝くじ当たる位の確率でしかないので、それに期待を寄せているというのも問題です。

アルコールで消毒した気分になるのも、正直やめてほしし、飲食店などで、変なアルコールもどきを手に付けないと、入店できないというシステムも勘弁してほしい。
芦屋の大丸がそうだったから、それ以来大丸には行ってない。でも、店舗としては、そうとしかできないという実情も分かる…。

ただ、そういう店舗に置いてるアルコールというのは、純粋なエタノールではない。
大体、今時手に入るアルコールというのは、色んなアルコール系溶剤で薄められている。
アルコールといっても、飲めるアルコールというのもあるけど、身体に良くないアルコールも当然ある訳で、多くは『イソプロパノール』なんかで希釈されてる。
イソパノールは、脱脂力はエタノールよりも強いけれど、毒性は2倍に跳ね上がる。
それでも、まだマシです。。 
場合によっては、燃料用のメタノールで、消毒とか独自でやってる人もいる…。人体発火でもしたいんでしょうか? 

結局の所、全員が同じレベルの知識を共有している事が何より大事だけど、行政ですら、次亜塩素酸水を空中噴霧して、空間殺菌するとか、めちゃくちゃな利用をするし。その程度の酷い認識しかありませんし、さらには、次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)を薄めて、次亜塩素酸水とかいうのも、大勢いる。未だに。。。

紫外線殺菌でも、それが 核酸を被ばくさせてるという原理も知らずに、とりあえず紫外線ピッって当てたら殺菌されてると考える人もいるし、そういうCMを流しているのを見たりもします。 
紫外線殺菌するなら、少なくとも 数分の照射が必要だし。 紫外線レベルも UV-Cアッパーでなければならない。紫外線であれば何でもいい訳でもなく、短波になれば、次はオゾンが発生する。
無人ならともかく、オゾンが生成される空間で、人が作業すれば確実に頭痛や吐き気に襲われる。

コロナを消滅させる。それは、素晴らしい事だけど、コロナの根源。つまり、構造物は、油であり、たんぱく質であり、RNA(核酸)な訳だから、それを破壊するという事は、それと同じ構造を持つ人間の体にも相当に負荷がかかる訳で、目に見えてる手肌だけでなく、そこで活動している常用菌も全て破壊する事になる。
それを理解せずに、消毒!消毒!と叫んでる人を見るとウンザリする日々です。
せめて、WHOの論文程度の軽い内容くらい目を通してから、マスク警察だとか、消毒がどうこうとか、して欲しい所です。

最後は、もはや愚痴になってしまいました。(´・ω・`) ゴメンね。

これが、アフターコロナ…。とはいえ。一般の人の認識がどんどん薄れていく事には変わりなく。医療現場は常にひっ迫しっぱなしです。
行政は数としての感染者数、患者数、死亡者数しか見てないでしょうし、男性が会議でやる…という事なら数字でしか理解ができません。 逆に、現場の疲弊度数も数値化して会議の議案に上げるべきだと思います。

これから価値観も変わります。価値観が変わるという事は、サービス形態も、ニーズもウォンツも変わってきます。何かを提供している人はそれに沿ってビジネスモデルを考えなければならない。
生活習慣も変えなければなりませんが、より健康により充実した生活を送られるのなら、少なくともワイドショーレベルの知識ではなく、ちゃんとした研究論文を読む!位の知識量があると、安心して暮らせますよ。

無知が一番いけません。 知識が無いから怯えるのです。
そして、知識は無料で公開されています。
自分の命、家族の命守る為に、 少し学ぶ位、簡単だと思うんだけどな。(´・ω・`)

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